財布を修理しました。

前から使っていた財布を1歳半の息子に破壊されたので、修理することにしました。
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この財布は、私が大学生だったころ(15年ぐらい前)に父が作ってくれたもので、当時協進エルで販売されていたキット(パウワウ製)を使用したものです。シンプルでありながら合皮等を使用しない本革仕様だったので、時々メンテしながら使い続けていたのですが、流石に革自体の限界もあってか、カードポケット部分の革を裂かれてしまった次第です。
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注目すべきは、革は裂けても糸はなんともないという点です。
私が高校生だった頃は当店でもまだ麻糸を使用していたらしいのですが、この製品が作られた1990年代後半ごろからアメリカのクラフターがナイロン糸を使用しているのを学んでナイロン糸での手縫いに転向しました。

そのかいあってか、糸が切れての修理依頼はほとんどなくなったと聞いています。

当店で材料を購入される方も以前はよく「麻糸が1番らしいのですが」とお問い合わせいただいたものですが、こうした根拠のない麻糸至上主義は現在なりを潜めているようです。

さて、修理の工程はいちいち手を止めて撮影するのもめんどくさいので端折りますが、とりあえず午前中に同じパーツを作りました。
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え?何か違う?
どうも同じような革で作ってもつまらないと思って、『メタリックレザー(Metallic Bronze Leather)』を使ってみました。

カバーについては、折り曲げた時の角がかなり削れていたため、当て革をしました。

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LEXOL Leather Conditioner』で保湿しつつ、右反面と左反面の色合いを調整し、『Fiebing’s Tan Kote』で仕上げ、自然な艶を出しておきました。

さて、この財布の内側ですが・・・
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こんな感じですwww
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これならお金入ってなくても金持ちになった気分になれます。
しかも外見はあくまでシックなので、「あ、この人『お金がたまる財布』持ってるわ。」と思われずに済みます^^
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